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2014年1月27日

1月25日26日はJIPI(歯周形成外科)コースを受講してきました!

歯周形成外科には
「根面被覆術(root coverage)」「遊離歯肉移植術(FGG)」「結合組織移植術(CTG)」など
が含まれます。

何のこっちゃ?

と思われる患者さんがほとんどですよね(笑)

歯科医師でも、言葉は知っていても基本的なやり方を理解している人は
少数ですので当然です!

簡単な例をあげるならば、
歯周病以外が原因で歯茎が下がった患者さんの歯茎を元に戻したり、
これ以上下がらないようにしたり、インプラントの周囲の歯茎を分厚くしたり
など、特殊な技術!

高度な技術と知識が必要なため、出来る歯科医院は少ないのです・・・。
もちろん、当院は可能です!

今回の受講で、さらに技術的にパワーアップしたので
さらにより良い医療を提供できるようになり
私も、患者さんもHappyです。

当院でも、副院長のみ可能ですので
ご興味ある方は「できる?」と聞いてみてください!

歯茎をI木村歯科のホームページはこちら

2012年7月25日

今夜は天神祭ですね!やはり日本人として、祭りにはワクワクします!(^^)!

前回お話したJIADS6か月コースの2か月目に7月21,22日に受けてきましたよ!
今回からは「歯周外科」がメインテーマになります。

たぶんほとんどの方は「歯周外科ってなんやねん」ですよね?

歯周病と診断されると歯石をとって、歯と歯茎の間の深いポケット(歯周ポケット)の奥深くにある
歯石をとります。歯周ポケットが浅いと、よく見えるので歯石は比較的簡単に取れます。
でも、歯周ポケットが深いと中は見えませんので歯科医師や歯科衛生士は
指先の感覚や音などで歯石を感じながら除去していくしかありません。

例えるなら、冷蔵庫と食器棚の間に1円玉を落としてしまったとします。
見える手前は、棒などを使ってとれますが暗くて奥が見えない場所に落ちていると
冷蔵庫か食器棚を動かさないと取れませんよね??

歯周病に置き換えると冷蔵庫は歯茎に当たります。
ですので、麻酔をして歯茎を少し切開し広げて歯石をよく見えるようにして
歯石を徹底的に除去します。
そうすることで深かった歯周ポケットは浅くなります。
浅くなると、歯磨きの毛先も届くのでしっかり歯磨きをして
定期的に歯科医院でメンテナンスをうけることにより歯周病の再発を防ぎます。
これが「歯周外科」です!
もちろん、すべての歯周病に対して有効ではなく、中等度の歯周病までが適応です。
ですが、中等度の歯周病を持っておられる方の数は非常に多いです!

この外科の手術法はいろいろあり、様々な条件で使い分けます。
ですので、技術の向上と最新技術を学ぶために
JIADSに通っております・・・。

少しでも歯周病患者さんを治したい。
それが私の思いです。

2012年6月29日

現在、「理想の歯周病治療」を目指して、多くの歯周病セミナーに参加しています。
先週末6・23,24はJIADS(ジアーズ)という組織(http://jiads.org/ )の
歯周病コースに参加してきました。毎月2日ずつ、講義と実習が半年間続きます。
普段少し勉強している歯科医師であれば必ず知っているレベルの
超有名な歯周病勉強コースで、受講OKまで1年待ちました(笑)

それぞれのセミナーでは、方針や考え方が異なることが多く
それぞれの良いところを上手く混ぜながら、患者さんに還元していきたいと思ってます!

歯周病は歯茎の病気と思われがちですが、根本は歯周病細菌が増殖し
歯を支える骨がなくなっていく骨の病気なんですよ!

40歳以上の80%に認められ、日本人の歯の喪失原因第一位であり
慢性の生活習慣病といわれています
また、痛みなく進行することが多く、痛みが出たときは手遅れとなることが多いため
SilentDesease(静かなる疾患)と呼ばれています。

つまり、昔のように「痛くなったら歯医者に行く」では自分の歯は守れないということです。
また、進行した歯周病は患者さんの理解と必要な治療をしっかりと治療すれば進行を
食い止められることも多いですが、一度失われた骨、歯茎はもう戻ってきません・・・。

骨や歯茎の再生も可能ですが、お口の中の様々な条件がそろっている患者さんで
適応となる方は非常に限られてしまいます。
保険も使えません。

当院では多くの患者さんが虫歯治療にいらっしゃいますが、
同時に重度の歯周病を併発されている方も多く見受けられます。
その後、歯周病治療をされなかった方は数年後には自然に歯が抜けたり
急性化で抜歯を余儀なくされます。

歯科医師の仕事は「患者さんの歯を守ることで、全身の健康を支える」ことです。
よってなるべく「歯は抜きたくない」と思っています。
しっかりと治療すれば抜かなくて済む歯がたくさんあります!!!。

今やインプラント治療をされる患者さんはかなり増えましたが
やはり、「自分の歯をいかに保存していくか」の重要性は変わりません。
また、歯周病をそのままにしてインプラントをしても
インプラントも歯周病(インプラント周囲炎)にかかりダメになります。

よく「当院はインプラントを通算○○○本!!」みたいに宣伝している医院がありますが
私は少し違和感を感じます・・・。
それだけ歯を残せなかったってことを宣伝しているようなものです。

歯周病でお困りのかたは、一度相談なさってくださいね!

2012年6月13日

6月9,10日と以前ブログで書いた愛知県蟹江市に行ってきました。
テーマは「外傷歯」

外傷歯歯科」の世界的大家で月星光博先生という方がいらっしゃいます。
月星先生の本は、英語や中国語のみならず世界各国で翻訳されている
世界レベルの先生です。治療技術も超一流。
その先生に二日間、みっちり講義や実習をしていただきました。

外傷歯というのは、こけたり事故などで歯が折れたり、割れたりしてしまった歯のこと。

「なーんだ、歯医者に行けばいいじゃん」って思いましたよね?

でも、大学の歯科教育では様々な分野の狭間になってしまっていて
しっかりと教育されていません。
子供に多い外傷歯ですが、小児歯科でもしっかりと教育されているかは
疑問なのが、この分野の特徴です。

例え少し教えられてても、大昔の内容であることが多いと思われますし
歯科医師になってからも、なかなか学ぶことができない分野です。

ですので、行く歯科医院によって大きく治療法が違います。
小児歯科を標ぼうしている歯科医院でも外傷歯に対して十分な知識を
持っているかどうかはわかりません。

このセミナーでわかったことは
・しっかりとした21世紀の外傷歯に対する知識と技術があれば
神経をとる歯も、抜歯も、以前よりずっと少なくなる

これに尽きます。

もし、自分のお子さんが歯を怪我したら
歯の破片や、抜けた歯などを牛乳に入れてすぐに来院なさってくださいね!

2012年6月 4日

最近、だんだんと暑くなってきましたね!
関西の春は本当に短くてすぐに夏です。

そんななか6月2日、3日と東京六本木にて
「ITI コングレス ジャパン2012」に参加してきました。
2.jpg

世界最大のインプラント学術団体のITIが
3~4年に一度日本で開催する国際的な学会です。

アメリカやヨーロッパから世界的に有名な先生が
来日され、非常に有意義な講演でした。

特に印象深かったのは、世界トップクラスの技術と知識をもった
歯科医師にもかかわらず、ハイリスクな手法よりも
リスクの少ない安全でシンプルな治療をされているということ。

それに基づき、少しでも安全なインプラント治療を目指して、
7月より当院でもストローマン社の特殊なサージカルガイド(インプラント手術を
安全正確に行う為の装置)というものを用いたインプラント手術を行うことにいたしました。

近年、様々なメーカーから発売されて使用したかったのですが、
様々な研究で安心安全という割に、精度に疑問が残るため
使用を見合わせてたんです・・・。

今回のストローマン社から発売されたサージカルガイドは、ある大学歯学部の研究でも
他社より精度が向上しており、正しく使いこなせば非常に有用と判断したので
導入を決めました!
さすが、精密時計や精密機器をつくるスイスにあるメーカーです!

これにより、術前にCTとパソコンでのシュミレーションした状態を
そのまま患者さんのお口のなかに再現する精度が格段に向上したので
テレビなどで問題になっていたインプラントトラブルの防止に
非常に役立ちます。
安心安全インプラントについて期待方は、いつでも聞いてくださいね!

聞くだけタダですから(笑)

2012年5月24日

毎日暖かくなったり涼しくなったり体調管理が難しい日々ですね。

そんな中、5月19、20日と愛知県蟹江町に勉強会に行ってきました!(^^)!
蟹江町は名古屋から近鉄電車で約10分に位置し、
昭和の文豪吉川英治(1892-1962)が
「佐屋川の 土手もみちかし 月こよひ」 
と詠んだ場所で有名です。

19日は10:00~22:00まで、20日は9:30~17:30まで
「歯内療法」をテーマに日本トップクラスの歯内療法専門医の講義と実習をみっちり
受けてきました。

「歯内療法」って何?

歯医者さんに行って「神経の処置をします~」「神経を取りましょう」などと言われたことが
ある方!それが歯内療法と呼ばれます。

また「以前神経を取った場所の歯の根っこの先に病気ができています。中のお薬を取って
キレイにしましょう」と言われたことのある方!それも歯内療法です!


歯内療法は例えるなら「家の柱の補強、やり直し」というところでしょうか?

どんなにオールセラミックなどキレイな「屋根」があっても
しっかりとした神経の治療、つまり柱がしっかりしていないと将来的には
屋根を外して柱をやり替えなければならなくなる可能性もあります。

また、歯周病で歯を支える骨、つまり地面がダメになってしまったら
しっかり地盤改良をしない限り、いつか柱も屋根も倒れます。


しかし、仮歯(仮の屋根)が入ると、柱の治療も地盤改良も途中でやめてしまうかたがいらっしゃいます。
仮歯は見た目はピッタリでも、小さな虫歯菌などには家の中に入り込み放題で

中断すればするほど、歯が無くなるリスクが上がります!


なので、鏡で見える歯だけにとらわれず、歯の根や骨の大切さを
つまり、歯内療法や歯周病治療の大切さを覚えていてくださいね!


今回は最新の論文や科学的根拠に基づいた知識と、テクニックを存分に学ぶことができました。
お薬の原材料費や器具の材料費が高価な物もあるので

現行の保険制度の歯内治療では全て最新で科学的に効果が高い器具、お薬を使うことは困難ですが
可能な物は出来る限り取り入れていく予定です!
また、自費治療の歯内治療をご希望される方のために様々な器具・薬剤を御用意していきます。


わからないことは、なんでも聞いてくださいね!

2012年3月27日

3月24、25日の二日間、東京にてITIインプラントマスターコース1回目が開催されました。
講師はインプラント治療では世界的に有名な勝山英明先生でした。
勝山先生はITIの理事でいらっしゃり、世界各国の学会から招待されインプラントの講演をされている
憧れの先生です!

今回の内容は、総じていえば
「世界中の研究者達が導き出した科学的根拠に基づいた安心、安全なインプラント」
というところでしょうか。
個人のカンや経験だけに頼るのではなく、しっかりとした科学的な理論に基づいた
インプラント治療を見直すことができました。

しかしながら日本では
・学会や専門誌、研修会に参加せず知識不足で非科学的なインプラント治療
・安さを追求し、科学的理論を無視したその場しのぎのインプラント治療
・治療費を安くするため、原価が安く信用度の低いインプラントを使う医院
などなどが非常に数多く見受けられるようです。

当院では、患者さんが安心して治療を受けられるよう
これからも科学的根拠に基づいた、安心安全な治療をめざしますね!!

2012年3月 7日

昨日は月に1度の大森塾の日でした。
テーマは「歯周病」
歯周病は一般的には歯槽膿漏といわれることが多いですね。

日本人の約8割は歯周病 と言われている生活習慣病
日本人の歯の喪失理由のNo1 で
日本は先進国では圧倒的に多いと言われています。
それは、歯周病が「病」とつくように病気であるという意識の方が多く
歯周病の実態があまり理解されていないことが一つの要因です。

では歯周病は何が怖いのでしょう?
歯周病は、
①歯周病細菌が口腔内に住み着く
         ↓
②細菌を含んだ歯垢(プラーク)が歯につく
         ↓
③歯磨きが不十分で取り残された歯垢がカチカチの歯石になる
         ↓
④歯石の上に歯垢がつき、最近が毒素を放出する
         ↓
⑤歯茎に炎症が起きる
         ↓
⑥炎症から逃げるように、歯を支える骨が溶ける
         ↓
⑦歯がグラグラになり、最後には抜けてしまう

つまり、虫歯になったことがなくても歯が抜くてしまいます。
自然界では、歯が抜けてしまうことは食べれなくなり死を意味するほどの
大問題なのです。

★じゃあ、入れ歯のすればいいでしょ?
 →総義歯だと自分の歯で噛める力の20%しか発揮できないと言われています!
  また違和感がありますし定期的に調整しないと合わなくなり痛みなどが出現します
★少し抜けただけならブリッジにするよ
 →ブリッジはほかの歯を削らなければいけませんし、歯周病を改善しない限り 
   歯の喪失の連鎖はとまりません!
★インプラントはどうなの?
 →歯周病の治療をせずにインプラントをしても、インプラント周囲炎といわれる
  インプラントの歯周病にかかりすぐに脱落してしまいます。

また全身疾患との関係も取りだたされています!
・心臓血管疾患のリスクが2倍
・脳梗塞のリスク2~3倍
・糖尿尿の血糖コントロール悪化リスク6倍
・すい臓がんのなるリスク3倍
・妊婦さんの早期低体重児出産リスクの増加
・誤嚥性肺炎の重症化

などが挙げられています。
上記をみれば歯周病治療を時間をかけてしっかり行うことは
非常に重要であることが誰にでもわかると思います。

一部の病院では手術前に必ず歯周病ケアを行う施設もでてきており
明らかな入院期間の短縮が認められているようです。

なにか聞いてみたいことがあれば、いつでもご相談くださいね!!

2012年2月 8日

「カリオロジー」ってみなさんご存知でしょうか??
一般的な言葉でいうと「虫歯学」といったところでしょうか。
昨日は診療後に「カリオロジー」について勉強会に参加してきました。

そもそもどうして虫歯になるかをご存じのかたは少ないかもしれません。
お口にはいった甘い物、炭水化物は虫歯菌の栄養となり、虫歯菌は酸を放出します。
その酸が溶かして虫歯になるんです!
では、その虫歯菌はお口のどこにいるのでしょう?
歯と歯茎の境目などに、白っぽい粘着質のものがついていませんか?
それは食べカスなんかではありません。
れっきとした細菌の塊(プラーク)です。ですので、このプラークを除去することが大切です。

では、しっかり歯磨きをすれば虫歯にならないのでしょうか??
今まで歯磨きをしっかりしているのに虫歯がたくさん出来て
歯医者さんで「しっかりと歯磨きをしなさい」とばかり言われてムッとしたことはありませんか?

実は虫歯になる原因は複数あるので歯磨きでプラークをとるだけでは、ダメな方もいらっしゃいます。
しっかり歯磨き以外にまず気にしていただきたいこと、それは
「自分の飲食習慣」 です。
とくに注意していただきたいのが

・昼間に缶コーヒー(微糖やミルク入りでも)、紅茶(ストレート以外)やジュースをちびちび飲む習慣がある。
・寝る前1時間以内に、飲食する習慣がある。(水、お茶は除く)
 飲食後に歯磨きを頑張っても、1時間以内に寝ると歯は溶けてしまいます。
 でも我慢できす飲食した場合は歯磨きをしましょう!寝酒に気を付けましょう!
・間食をする。
 間食は歯の再石灰化を邪魔します!

ぜひ、しっかり歯磨きと上記3点に注意していただければ、虫歯のリスクが大きく低下しますよ!!

次回は「最先端の歯磨き」について書きますね!

研修会
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医療法人仁恵会 木村歯科

医療法人仁恵会 木村歯科
院長 
加藤勝重(かとう かつしげ)

【経歴】
朝日大学歯学部卒業