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2012年10月 9日

最近、少し更新をさぼり気味でスイマセン!
先月も今月も毎週末、様々な勉強会に参加しています。
海外からの先生の話を聞いたりと刺激的な日々を過ごしていますよ。

先月から「PEC」という歯周病の勉強会(山本浩正先生主宰)に参加し始め、
今月も行ってまいりました。
ブログで前に書いたJIADSと二足のわらじで歯周病の勉強をしています。
やはり、患者さんは千差万別で多くの、価値のある治療の選択肢を提案できるように
なりたいですからね。

例をあげると、中華料理屋さんに入って酢豚がないと、えっ??ってなりますでしょ?
インターネットで歯周病治療の予習をし歯科医院に行って、
「歯周病を徹底的に治療したいので、APFという治療はできますか?」と勇気をだして
聞いてみたら(ここまでのマニアな方は、なかなかいませんが笑)
「うちでは、やっていません。」と言われたりするとがっかりしますもんね。

ですので、テレビで取り上げられ流行だけで実は効果が?な治療法や材料に惑わされず、
科学的に根拠のある治療オプションはすべて取り入れていきたいと考えています!

PECでは、患者さんにとって歯周病治療は治療後の定期的なメインテナンスが大切で
メインテナンスに来なくなることが最大の歯周病のリスク
というお話には納得いたしました。


当院でも、せっかく努力をされ歯周病治療が終わりメインテナンスに入り
メインテナンス(ケア)についてご説明しても定期的に通っていただけず、
数年して来院された時には歯周病が再発し
歯を抜かなければならないという方がよくいらっしゃいます。

世界的な研究でも、理想的な歯周病治療をし、ご自身の歯磨きも上手なかたで
、治療後に非常に良い状態を保っている方でも三か月に一度のメインテナンスが
必要とされています。
ですので、患者さんによってはもっと短い間隔でメインテナンスが必要な方は
たくさんいらっしゃいます。

一度、歯周病におかされてしまったお口の中は、割れたガラスコップと同じです。
つまり、がんばって修復しても完璧に元に戻るわけではなく、定期的に水が漏れている
場所はないか、もしあれば補修していく。

歯周病も再発の初期であれば、患者さんの負担は非常に少なく再治療ができます。

歯周病治療を希望される方には、日本の多くの歯科医院が行うような
効果はそこそこの楽に簡単な治療だけを求める方もいらっしゃいます。
または、時間はかかっても良いのでしっかり治したいとおっしゃる方もいらっしゃいます。

後者の方に、前者の治療を行いたくはありません。
本気で歯周病を治したい方は、ぜひ副院長に「本気で治したい」と伝えてください。
患者さんの気持ちにできるだけ応えていける歯科医師で
ありたいと思います。

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医療法人仁恵会 木村歯科

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院長 
加藤勝重(かとう かつしげ)

【経歴】
朝日大学歯学部卒業