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2012年3月27日

3月24、25日の二日間、東京にてITIインプラントマスターコース1回目が開催されました。
講師はインプラント治療では世界的に有名な勝山英明先生でした。
勝山先生はITIの理事でいらっしゃり、世界各国の学会から招待されインプラントの講演をされている
憧れの先生です!

今回の内容は、総じていえば
「世界中の研究者達が導き出した科学的根拠に基づいた安心、安全なインプラント」
というところでしょうか。
個人のカンや経験だけに頼るのではなく、しっかりとした科学的な理論に基づいた
インプラント治療を見直すことができました。

しかしながら日本では
・学会や専門誌、研修会に参加せず知識不足で非科学的なインプラント治療
・安さを追求し、科学的理論を無視したその場しのぎのインプラント治療
・治療費を安くするため、原価が安く信用度の低いインプラントを使う医院
などなどが非常に数多く見受けられるようです。

当院では、患者さんが安心して治療を受けられるよう
これからも科学的根拠に基づいた、安心安全な治療をめざしますね!!

2012年3月 7日

昨日は月に1度の大森塾の日でした。
テーマは「歯周病」
歯周病は一般的には歯槽膿漏といわれることが多いですね。

日本人の約8割は歯周病 と言われている生活習慣病
日本人の歯の喪失理由のNo1 で
日本は先進国では圧倒的に多いと言われています。
それは、歯周病が「病」とつくように病気であるという意識の方が多く
歯周病の実態があまり理解されていないことが一つの要因です。

では歯周病は何が怖いのでしょう?
歯周病は、
①歯周病細菌が口腔内に住み着く
         ↓
②細菌を含んだ歯垢(プラーク)が歯につく
         ↓
③歯磨きが不十分で取り残された歯垢がカチカチの歯石になる
         ↓
④歯石の上に歯垢がつき、最近が毒素を放出する
         ↓
⑤歯茎に炎症が起きる
         ↓
⑥炎症から逃げるように、歯を支える骨が溶ける
         ↓
⑦歯がグラグラになり、最後には抜けてしまう

つまり、虫歯になったことがなくても歯が抜くてしまいます。
自然界では、歯が抜けてしまうことは食べれなくなり死を意味するほどの
大問題なのです。

★じゃあ、入れ歯のすればいいでしょ?
 →総義歯だと自分の歯で噛める力の20%しか発揮できないと言われています!
  また違和感がありますし定期的に調整しないと合わなくなり痛みなどが出現します
★少し抜けただけならブリッジにするよ
 →ブリッジはほかの歯を削らなければいけませんし、歯周病を改善しない限り 
   歯の喪失の連鎖はとまりません!
★インプラントはどうなの?
 →歯周病の治療をせずにインプラントをしても、インプラント周囲炎といわれる
  インプラントの歯周病にかかりすぐに脱落してしまいます。

また全身疾患との関係も取りだたされています!
・心臓血管疾患のリスクが2倍
・脳梗塞のリスク2~3倍
・糖尿尿の血糖コントロール悪化リスク6倍
・すい臓がんのなるリスク3倍
・妊婦さんの早期低体重児出産リスクの増加
・誤嚥性肺炎の重症化

などが挙げられています。
上記をみれば歯周病治療を時間をかけてしっかり行うことは
非常に重要であることが誰にでもわかると思います。

一部の病院では手術前に必ず歯周病ケアを行う施設もでてきており
明らかな入院期間の短縮が認められているようです。

なにか聞いてみたいことがあれば、いつでもご相談くださいね!!

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医療法人仁恵会 木村歯科

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院長 
加藤勝重(かとう かつしげ)

【経歴】
朝日大学歯学部卒業